当講座のホームページをご訪問いただきありがとうございます。
熊本大学大学院生命科学研究部微生物学講座は、硫黄代謝を基軸とする新しい視点から、
感染症やがんの分子病態解析、さらにはそれらの新規治療法の開発に取り組んでいます。
大学院生大募集!!
一緒に研究をしてくれる大学院生を募集しています!
ご興味のある方はいつでもお気軽にご連絡ください。令和7年度の入試についてはリンク先をご参照ください。(リンク)
熊本の医学教育の原点は、1756 年に肥後藩主細川重賢により設立された「医学寮再春館」にあると言われています。さらに、1870 年(明治3年)に設置された熊本藩「古城医学校」では、わが国の細菌学の父として知られる北里柴三郎が、医学生としてオランダ人医師マンスフェルトに師事しました。
微生物学教室は、熊本大学医学部の前身である私立熊本医学校が医学専門学校に認可された直後の 1907 年(明治 40 年)に開設されました。
中島秀一初代教授の就任以来、太田原豊一第2代教授(県立熊本医科大学)、六反田藤吉第3代教授(国立熊本大学医学部)、日沼頼夫第4代教授(国立熊本大学医学部)、前田浩第5代教授(国立大学法人に移行)、赤池孝章第6代教授(熊本大学大学院医学薬学研究部微生物学分野;現東北大学)、現職の澤智裕第7代教授(熊本大学大学院生命科学研究部微生物学分野)と引き継がれ、今日まで100 年をこえる歴史があります。
これまで当教室から、我が国は言うに及ばず、世界の感染症学をリードする数多くの研究者と教育者を輩出してきました。
この様な輝かしい伝統を継承し、2014年(平成 26 年度)からは澤智裕教授主宰の研究教育体制のもと、感染症や免疫、がんの分子病態について硫黄代謝という新しい視点から研究に取り組むと同時に、優れた人材育成に向けた学部・大学院教育に取組んでいます。
国立大学法人 熊本大学
大学院生命科学研究部 微生物学講座
〒860-8556
熊本県熊本市中央区本荘1丁目1番1号
※基礎研究棟 9階 911号室
Department of Microbiology
Graduate School of Medical Sciences
Kumamoto University
1-1-1 Honjo, Chuo-ku, Kumamoto-shi, 860-8556 JAPAN